「犬の迷子対策についてどうすればいいのか悩んでいる」
「犬の迷子対策にスマートタグやGPSを使ってみたいと思っているが、仕組みや活用方法がわからない」
「犬の迷子対策として使えるスマートタグやGPSの選び方やおすすめ商品が知りたい」
はじめまして。
X(旧:Twitter)を始めてから犬の迷子情報に関心がでてきた飼い主のりあです。
ちょちょだよ。
最先端の迷子対策って何!?
かなり気になる…
犬の迷子対策といえば「マイクロチップ」「迷子札」「ネームプレート付きの首輪」などが主流で、この記事を読んでくださっている飼い主さんも上記のような対策グッズを使用している方は多いのではないかと思います。
ですが、これらのグッズには共通の問題点があります。
それは、愛犬が迷子になってしまったときに、飼い主が主体となって探せるグッズではないということです。
マイクロチップや迷子札などは、愛犬を見つけてくれた「第三者」の協力がないと効果を発揮することができません。
SNSの発展により、第三者に捜索協力を仰ぎやすくはなっていますが、愛犬が迷子になったと気づいた時点で飼い主自らが素早く捜索できるグッズがあれば、迷子の犬をもっと減らせるのではないかと私は常々考えていました。
そこで見つけたのが「GPS」と「スマートタグ」!
特に「スマートタグ」については聞きなれない方も多いと思いますので、今回は「スマートタグ」を中心に仕組みや使い方を徹底解説していきたいと思います☆
- 犬の迷子対策がマイクロチップだけでは不十分な理由
- 「スマートタグ」の仕組みと特徴について
- 「スマートタグ」を犬の迷子対策に使用するメリット
- 「スマートタグ」を犬の迷子対策に使用するデメリット
- 犬の迷子対策に「スマートタグ」を使用する場合の選び方のポイント
- 犬の迷子対策におすすめの「スマートタグ」と「GPS」
犬の迷子対策がマイクロチップだけでは不十分な理由
2022年6月1日、ペットへのマイクロチップ装着が義務化されたことにより、愛犬にマイクロチップを挿入した飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ですが、皆さんはマイクロチップの機能を正しく理解できていますか?
SNSを見ていると勘違いされている飼い主さんを時々見かけますが、
マイクロチップにGPS機能は付いていません!
なので、
愛犬が迷子になってしまったときに追跡することはできません!
これが、犬の迷子対策がマイクロチップだけでは不十分な理由となります。
そもそもマイクロチップとは、動物の個体識別を目的とした電子標識です。
私たち人間でいうと「マイナンバーカード」が近いものになります。
「マイナンバーカード」を通して個人情報の取得はできるけれど、本人が今現在どこにいるかまでは把握できませんよね?
な~んだ。
じゃあマイクロチップってあんまり意味ないじゃん。
そんなことはないよ!
マイクロチップは一度埋め込むと個体識別番号の変更や改ざんが出来ません。
それはつまり「この犬には所有権を有する飼い主が存在する」という公的な証明になります。
これにより、愛犬が保健所に収容されてもすぐに殺処分されることなく、飼い主の元へ返還できるよう公的機関が努めてくれるようになります。
- 地震などの災害に巻き込まれたとき
- 脱走・迷子・盗難により運よく第三者に保護され、保健所収容されたとき
このように、マイクロチップは第三者に保護されてから番号を読み取ってもらい初めて効果を発揮するものです。
犬の迷子対策は、第三者に捜索協力を仰ぎやすくするための仕組みづくりも大切ですが、それ以上に飼い主さん自身が主体となって捜索できる仕組みを整えることが重要です。
その仕組みを整えるためにも、最先端テクノロジーである「GPS」や「スマートタグ」を最大限活用していきましょう♪
「スマートタグ」って何?特徴とできること
「スマートタグ」とは、BluetoothやNFC(近距離無線通信)などの近距離通信技術を使用して、スマホやタブレットなどの端末と接続することで、各端末からタグの位置を確認できる便利なグッズのことです。
「置き忘れ防止タグ」や「紛失防止タグ」と呼ばれることもあります。
例えば、鍵に「スマートタグ」を付けておくと、鍵が見当たらなくなってしまったときにスマホにインストールしたアプリを開くと、音を鳴らしたり、地図で鍵の位置を示してくれます。
商品によって大きさ、形状、有効範囲、通知機能などは異なりますが、愛犬に「スマートタグ」を付けておけば、万が一迷子になってしまったときに捜索するための手助けをしてくれます。
- タグの位置記録機能
- 「スマートタグ」とスマホのBluetooth接続が切れたときに、最終検知したタグの位置をアプリに記録する機能。接続が切れる直前まで愛犬がいた場所のあたりをつけるのに便利。
- 通知機能
- スマホと「スマートタグ」の距離が一定以上離れると、スマホにプッシュ通知を送ってくれる機能。愛犬が迷子になってしまうのを未然に防ぐことができます。
- 相互呼び出し機能
- スマホと「スマートタグ」で相互に音を鳴らして呼び出すことができる機能。迷子になった愛犬を捜索する際、音で知らせてくれるので発見率が高まります。
- クラウドトラッキング機能
- クラウドトラッキング機能とは、インターネット上のクラウドを活用して、位置情報を追跡・管理する機能のことです。「GPS」や「スマートタグ」などの位置情報を収集し、それをクラウド上のサーバーに送信・保存することで、リアルタイムに位置情報を監視・共有することができます。
んん??
クラウドトラッキング機能??
便利そうなにおいはするけれどイマイチわからん…
クラウドトラッキング機能についてもう少し詳しく解説するよ☆
クラウドトラッキング機能を使用すると、同じブランドの「スマートタグ」を使用するユーザーのコミュニティを利用して探し物を見つけることができます。
つまり、愛犬を完全に見失ってしまった、Bluetoothの有効範囲から外れてしまった場合でも、愛犬に取り付けた「スマートタグ」と同じものを使用している他のユーザーのBluetoothの有効範囲に入ると、クラウドを経由して飼い主に愛犬の位置情報が届く仕組みです。
えぇ!?
めっちゃ凄いじゃん!
迷子になってしまった愛犬の捜索にSNSを使う場合、愛犬に取り付けた「スマートタグ」の商品名を記載して投稿すれば、同じ「スマートタグ」を使用している人が捜索に協力してくれる確率が高まるよ♪
「スマートタグ」を犬の迷子対策に使用するメリット6つ
「スマートタグ」を犬の迷子対策に使用するメリットは、以下の6つになります。
- リアルタイムで位置情報を把握できる
- クラウドトラッキング機能を活用することで広範囲の捜索も可能
- GPSと比較するとサイズが小さく軽いものが多い
- GPSと比較すると本体価格が安い
- 月額料金がかからない
- 愛犬に取り付け拒否されても無駄にはならない
リアルタイムで位置情報を把握できる
「スマートタグ」を迷子対策として愛犬に取り付けておくと、リアルタイムで位置情報を把握できるようになります。
スマホと連携させることで、いつでも、どこからでも、愛犬の位置情報を確認することができるため、愛犬が迷子になってしまった場合でもすぐに駆けつけることができる他、迷子を未然に防ぐ効果も期待できます。
クラウドトラッキング機能を活用することで広範囲の捜索も可能
クラウドトラッキング機能を活用すれば、同じ「スマートタグ」を使用しているユーザーと位置情報を共有することができます。
この機能を活用し、SNSを使って第三者に捜索協力を仰ぐことで、より広範囲の捜索が可能となり、愛犬の発見率を高めることができます。
GPSと比較するとサイズが小さく軽いものが多い
「スマートタグ」はGPSと比較すると、サイズが小さく軽いものが多いため、子犬や小型犬にも負担をかけることなく使用することができます。
サイズ(cm)縦×横×厚み | 重さ(g) | |
---|---|---|
スマートタグ | 4.5cm× 3.0cm × 0.8cm | 9g |
GPS | 5.5cm× 5.0cm × 2.0cm | 50g |
比較してみるとGPSは厚みや重さが結構あるから、ちょちょ達小型犬には少し重たいかも…
GPSのほうがカバーできる範囲が優れている分、どうしても厚みや重さが増しちゃうんだよね…
GPSと比較すると本体価格が安い
GPSの本体価格は、安い物で「5千円台」高い物だと「3万円を超える」物まであり、試しに購入してみようと考えている飼い主さんにとっては少々高めな価格帯だと思います。
一方、「スマートタグ」の本体価格は、安い物で「2千円台」高いものでも「5千円台」と、試しに購入してみようと考えている飼い主さんにとっても手が出しやすい価格帯だと思います。
折角購入しても、愛犬が嫌がって取り付けられない可能性もあることを考えるとGPSの金額はちょっとハードル高いよね…
月額料金がかからない
GPSを利用する場合は月額料金がかかりますが、「スマートタグ」は買い切り型の商品なので本体代金のみの出費で済みます。
※電池交換可能な商品の場合は別途電池代がかかります。
愛犬に取り付け拒否されても無駄にはならない
「スマートタグ」を購入し、愛犬に取り付けてみたものの、違和感を感じたり、通知音にビックリしてしまい、取り付けを拒否するようになってしまう可能性もあります。
ですがそんなときは、鍵や財布に取り付けて「スマートタグ」本来の使い方をすればよいので無駄にはなりません。
「スマートタグ」を犬の迷子対策に使用するデメリット6つ
「スマートタグ」を犬の迷子対策に使用するデメリットは、以下の6つになります。
- スマホのバッテリーを消費する
- 利用ユーザーが少ないとクラウドトラッキング機能の効果を充分に発揮できない
- GPSと比較するとカバーできる範囲が狭い
- 電池の寿命が短い
- 製品によっては電池残量が把握できないものがある
- 使い捨てタイプの「スマートタグ」は買い替えサイクルが短くなる
スマホのバッテリーを消費する
「スマートタグ」は、常にスマホと連動し、通信機能を使用して位置情報を取得し続けるため、スマホのバッテリーを消費するというデメリットがあります。
かといって、バッテリー消費を抑えるために通知機能をオフにしてしまうと意味がありません。
対策として、給電速度の速いモバイルバッテリーを持ち歩き、バッテリーが減ってもすぐに回復できるようにしておくことで、デメリットをある程度解消することができます。
利用ユーザーが少ないとクラウドトラッキング機能の効果を充分に発揮できない
「スマートタグ」の売りの一つであるクラウドトラッキング機能は、利用ユーザー数が多ければ多いほど効果を発揮します。
犬の迷子対策に使用する場合、利用ユーザー数が少ないとクラウドトラッキング機能の効果を充分に発揮することができないため、購入前に利用ユーザー数がどのくらいいるのかを調べておくことが大切です。
GPSと比較するとカバーできる範囲が狭い
GPSは人工衛星から発信される電波を端末が受信することで位置情報を特定しています。
そのため地球上のどこにいても利用でき、屋外では広範囲に渡って位置を特定することができます。
これに対して「スマートタグ」は、短距離無線通信規格であるBluetoothを使用して位置情報を取得するものなので、カバーできる範囲は数十メートルから高性能なものでも数百メートルが限界です。
電池寿命が短い
「スマートタグ」の電池寿命は半年から1年程なので、電池交換の頻度が高くなるというデメリットがあります。
製品によっては電池残量が把握できないものがある
「スマートタグ」は製品によっては電池残量が把握できないものがあります。
「スマートタグ」の電池が切れてしまうと通信機能が停止してしまうため、愛犬の捜索ができなくなってしまいます。
犬の迷子対策として「スマートタグ」を使用する場合は、電池残量が把握できる製品を選ぶか、電池チェッカーも購入することをおすすめします。
使い捨てタイプの「スマートタグ」は買い替えサイクルが短くなる
「スマートタグ」は電池寿命が半年から1年程と短いため、電池交換ができない使い捨てタイプの物は毎年本体を買い替えなければなりません。
犬の迷子対策に「スマートタグ」を使用する場合の選び方ポイント6つ
う~ん…
「スマートタグ」は確かに迷子対策として使えそうではあるけれど、メリット・デメリットも一長一短で選ぶのが難しそうだな…
確かに難しいよね。
私自身も調べながら(難しいぃぃぃぃ💦)って思ったもん。
けれども迷子の犬を一匹でも減らしたい一心で調べまくりましたよ~☆
私が調べた結果、犬の迷子対策に「スマートタグ」を使用する場合に重視したほうがいいと思ったポイント6つをご紹介します!
電池交換は可能か
犬の迷子対策に「スマートタグ」を使用する場合は電池交換が可能な物を選ぶようにしましょう。
電池交換ができないタイプの「スマートタグ」は本体価格がお手頃ではありますが、毎年買い替えが必要となってくるので費用やスマホとの再連携の手間を考えるとコスパが悪いです。
電池残量は把握できるか
犬の迷子対策に「スマートタグ」を使用する場合は電池残量が把握できるかどうかは非常に重要です。
愛犬が迷子になってしまったときに電池切れを起こして使えないようでは全く意味がありません。
2023年現在、「スマートタグ」で電池残量を把握できる製品は非常に少ないため、電池チェッカーも合わせて購入することを推奨します。
電池チェッカーは数千円程度で購入できます♪
ボタン電池以外の電池残量も把握できるのでこれを機に1台購入しておけば、家電の電池残量も把握できるようになりますし、災害対策グッズとしても役立ちますよ♪
旭電機化成:スマイルキッズ バッテリーチェッカー ADC-10
enevolt(basic):ユニバーサル電池チェッカー
愛犬の体に「スマートタグ」の大きさや重さが合っているか
犬の迷子対策に「スマートタグ」を使用する場合は、愛犬が快適に装着できるよう大きさや重さに気を配る必要があります。
特に超小型犬や子犬に対しては、サイズが大きな物や重さのある物は負担をかけてしまうので注意が必要です。
また、首輪やハーネスに取り付けられるように、形状はキーホルダー型から選ぶようにしましょう。
超小型犬とは成長後の体重が4㎏未満の犬のことを指します。
犬種では、チワワ、ヨークシャーテリア、トイプードル、カニンヘンダックスフンド、ポメラニアン、マルチーズなどが該当します。
超小型犬に最適なサイズの「スマートタグ」は、縦横4.0cm以下、厚み0.8cm以下、重さ9g以下のものとなります。
Bluetoothの接続有効範囲はどのくらいあるのか
犬の迷子対策に「スマートタグ」を使用する場合、Bluetoothの接続有効範囲がどのくらいあるのかは最も重視すべき点と言えます。
迷子になってしまった犬は、年齢や性格にもよりますが、不安感や興奮状態から移動し続ける可能性が極めて高いです。
Bluetoothの接続有効範囲が広ければ広いほど、愛犬の位置情報を補足し続けることができるので発見率が高まります。
犬の迷子対策に「スマートタグ」を使用する場合のBluetoothの接続有効範囲は、最低でも50m以上確保しておきたいところです。
ちなみに50mは新幹線の車両約2両分、徒歩約1分の距離です。
意外と短いな!
そんなんで本当に迷子対策として使えるの!?
確かに距離だけで考えると無いよりはマシな程度だね…
けれどもクラウドトラッキング機能を活用すれば、その弱点はある程度カバーできるよ☆
更に参考情報として、小型犬が迷子になってしまった場合の一日の移動距離は約300m~1km程度、ある程度移動すると疲労や不安感から物陰に隠れる犬も多いから、取り付けておいたほうが断然発見率は高まるよ!
防滴・防水機能はあるか
犬が迷子になってしまったときに雨や雪が降っている可能性も考慮して、最低でも防滴機能が備わっている「スマートタグ」を選ぶようにしましょう。
愛犬と一緒に川や海、キャンプなどのアウトドアを頻繁に楽しむ飼い主さんは、防水機能が備わっている「スマートタグ」がより安心です。
利用ユーザーの数
犬の迷子対策に「スマートタグ」を使用する場合、クラウドトラッキング機能が重要となってきます。
この機能は利用ユーザー数が多いほど高い精度を発揮するので、購入前にどのくらいの利用ユーザーがいるのかを調べておくことが大切です。
とはいえ日本では「スマートタグ」自体の認知度や普及率が低いので、特に田舎では効果を充分に発揮することが難しいのが現状です。
えーーー!
じゃあ使えないじゃん!!
だからこそSNSを駆使するんだよ!
私はよくX(旧:Twitter)で迷子関連のツイートを見ているのですが、
「何日の何時から何時まで迷子の愛犬を探します!捜索にご協力いただける方は助けてください!」
という捜索協力依頼のツイートを見かけます。
意外と近辺にお住まいの犬の飼い主さんや、保護活動などを行っているアカウントがコメントに捜索協力の申し出をしてくれていたり、直接捜索協力はできなくともツイートを拡散してくれているアカウントを沢山見かけるので、ここに「スマートタグ」の情報も付け加えることができれば、犬を飼っていない同じメーカーの「スマートタグ」を使用しているユーザーにも情報が届くようになり、結果的により協力者を増やすことができるようになります。
SNSを駆使した迷子犬の探し方はこちらの記事に詳しくまとめてあるのでよかったら参考にしてみてください♪
また、一部の「スマートタグ」製造会社では、駅やタクシーなどの公共交通機関と連携して独自のアクセスポイントを設置することにより、「スマートタグ」がアクセスポイントに近づくと自動接続し、クラウド経由で位置情報が持ち主のアプリに通知される仕組みをとっているところもあります。
公共交通機関と連携したアクセスポイントを持つ「スマートタグ」であれば利用ユーザー数が少なくても効果を発揮することができますね♪
小型犬の迷子対策におすすめの「スマートタグ」4選
ここからは、犬の迷子対策におすすめの「スマートタグ」や「GPS」を紹介していきたいと思います♪
Apple:AirTag(エアタグ)
Appleから2021年に発売された「スマートタグ」になります。
基本スペック | |
---|---|
対応プラットフォーム | Apple(IOS) |
タグ⇔スマホ間の相互呼び出し機能 | 〇 |
プッシュ通知機能 | 〇 |
簡易GPS (クラウドトラッキング機能) | 〇 |
防水機能 | 〇 |
電池寿命 | 約1年 |
電池交換 | 〇 |
電池寿命お知らせ機能 | 〇 |
デバイス共有 | × |
日本での累計販売台数 | 非公開 |
Bluetooth有効範囲 | 最大10m |
サイズ | 直径:3.19cm 厚み:0.8cm |
重さ | 11g |
- 最強の精度を誇るクラウドトラッキング機能
- 「手元から離れたときに通知」機能で愛犬の迷子を未然に防ぐ
- 捜索モードの種類が豊富
- アクセサリーの種類が豊富
最強の精度を誇るクラウドトラッキング機能
「AirTag」には所有者や所有者以外のiPhoneユーザーが近くを通ると、タグの位置が通知される仕組み(Find My network)を採用しています。
IDC Japanが公表している「国内の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の2024年第2四半期の出荷台数」に関する調査結果によると、日本のiPhoneシェア率は52.4%、単純計算すると日本国民の半数以上がiPhoneユーザーということになります。
引用:2024年第2四半期の国内携帯電話/スマートフォン市場実績値を発表
日本でクラウドトラッキング機能の効果を最大限発揮するには「AirTag」が最強です!
けれどもBluetoothの有効範囲が狭すぎない?
犬の迷子対策に使用する場合は広いほうがいいんじゃないの?
「AirTag」に関しては例外で、有効範囲の狭さがメリットになる仕組みがあるんだよ!
「手元から離れたときに通知」機能で愛犬の迷子を未然に防ぐ
「AirTag」には「手元から離れたときに通知」をする機能が搭載されており、これをONにしておくとiPhoneと「AirTag」がある程度離れると自動的に通知が届くようになります。
ある程度の距離というのは電波の状況にもよりますが、徒歩で約100m(2分)、自転車で約5km(20分)進むと通知が届く距離感となります。
つまりこの機能を利用すれば、愛犬が迷子になってしまうのを未然に防ぐことができる可能性が高まるということになります。
なるほど!
Bluetoothの有効範囲が狭いからこそ通知が早めに届くようになっているんだね☆
そーゆーこと☆
「AirTag」は迷子対策グッズとしても使えるけれど、迷子防止グッズとしても高い効果を発揮してくれるんだよ♪
捜索機能の種類が豊富
「AirTag」には「音を鳴らして探す」「正確な場所を見つける」「プッシュ通知」「タグ⇔スマホ間の相互呼び出し」「手元から離れたときに通知」など複数の捜索機能を搭載しているので、迷子の愛犬を効率的に捜索することができます。
特に「正確な場所を見つける」機能はとても便利です。
「AirTag」までの距離と進む方向を画像のように表示してくれるので、道路沿いなど「音を鳴らして探す」機能が使えない場合や、愛犬が隠れてしまっている場合でも効率的に捜索することができます。
アクセサリーの種類が豊富
「AirTag」は、様々なメーカーから保護ケースなどのアクセサリーが多数発売されているのも魅力の一つです。
例えば、こちらの「MAACKIA」のドーナッツ型のカバーはいかがでしょうか?とても可愛いし愛犬の首元もオシャレになるね♪
他にも各ECサイトで「AirTag キーホルダー」で検索をかければ、様々なメーカーから多種多様なアクセサリーが販売されているので、愛犬に似合うデザインがきっと見つかりますよ♪
- iPhoneユーザー
- 都心から田舎までどこに住んでいても使える
- 迷子対策と迷子防止対策を同時に叶えたい人
- 愛犬の性格が臆病、普段から物陰に隠れるのが好き
- 電池残量を手軽かつ正確に把握しておきたい人
- アクセサリーにも拘りたい人
Anker Eufy (ユーフィ) :Security SmartTrack Link
Anker Eufyから2022年に発売された「スマートタグ」になります。
基本スペック | |
---|---|
対応プラットフォーム | ・Apple(IOS) ・Android |
タグ⇔スマホ間の相互呼び出し機能 | △ ※アプリをインストールすると使用可能 |
プッシュ通知機能 | 〇 |
簡易GPS (クラウドトラッキング機能) | 〇 |
防水機能 | △ ※防滴機能は有 |
電池寿命 | 約1年 |
電池交換 | 〇 |
電池寿命お知らせ機能 | × |
デバイス共有 | △ ※アプリをインストールすると使用可能 |
日本での累計販売台数 | 非公開 |
Bluetooth有効範囲 | 最大80m |
サイズ | 3.7× 3.7 × 0.65cm |
重さ | 10g |
- Androidユーザーでも使える
- AppleユーザーはFind My networkを使用可能
- QRコードを利用して愛犬を見つけてくれた人にメッセージを伝えることができる
- AirTagより安い
- デバイス共有可能
Androidユーザーでも使える
「Security SmartTrack Link」は専用アプリ(Eufy Security)をインストールすればAndroidユーザーでも使用可能です。
AppleユーザーはFind My networkを使用可能
Appleユーザーの場合は、Apple独自のネットワーク(Find My network)を利用できます。
QRコードを利用して愛犬を見つけてくれた人にメッセージを伝えることができる
「Security SmartTrack Link」の裏にはQRコードが記載されており、こちらを読み込むことで愛犬を見つけてくれた人にメッセージを伝えることができます。
メッセージの登録は(eufy Security)という専用アプリをダウンロードして「名前」「メールアドレス」「電話番号」「メッセージ」を入力して完了です。
「スマートタグ」の利用ユーザーか否かに関係なく、スマホさえ持っていればQRコードの読み取り機能は使えるから、愛犬の迷子対策としてはかなり強みになるよ!
SNSで愛犬の迷子情報を発信する際に、「裏側にQRコードが付いているので読み取っていただき、表示されたメッセージの連絡先にご連絡をよろしくお願いします」と付け加えれば、より発見率が高まりますよ。
AirTagより安い
「Security SmartTrack Link」はAirTagより1,500円ほど安く購入できます。
デバイス共有可能
「Security SmartTrack Link」は最大5つのアカウントでデバイスを共有することができます。
これにより、飼い主以外の共有した人のスマホでも、迷子の愛犬の位置情報を地図上で確認できたり、音を鳴らして場所を特定することができるようになるので、捜索活動をよりスムーズに行うことができます。
- 都心から田舎までどこに住んでいても使える
- クラウドトラッキング機能の効果が発揮されづらい場所に住んでいる人
- 家族で使用しているスマホのプラットフォームが違う人
- 家族や友人など複数人とデバイスを共有したい人
- 迷子対策費用をできるだけ節約したい人
Tile(タイル):Pro(2020年モデル)
Tileから2020年に発売された「スマートタグ」になります。
最新モデルは2022年となりますが、小型犬の迷子対策として使うには2020年モデルのほうが使い勝手が良いので、あえて旧版を紹介させていただきます。
基本スペック | |
---|---|
対応プラットフォーム | ・Apple(IOS) ・Android ・Siri、Google Home、Alexaの音声操作にも対応 |
タグ⇔スマホ間の相互呼び出し機能 | 〇 |
プッシュ通知機能 | △ ※Tile Premium(有料)加入で使用可能 |
簡易GPS (クラウドトラッキング機能) | 〇 |
防水機能 | △ ※防滴機能は有 |
電池寿命 | 約1年 |
電池交換 | 〇 |
電池寿命お知らせ機能 | × |
デバイス共有 | △ ※Tile Premium(有料)加入で使用可能 |
日本での累計販売台数 | 100万個 |
Bluetooth有効範囲 | 最大120m |
サイズ | 4.2× 4.2 × 0.65cm |
重さ | 12g |
- 多数のプラットフォーム、音声操作に対応
- Bluetoothの有効範囲が最大120mと「スマートタグ」では圧倒的なカバー率
- Premiumサービス(有料)加入でより安心に
- 公共交通機関にもTileアクセスポイントが設置されている
多数のプラットフォーム、音声操作に対応
「Tile Pro」は、Apple(IOS)やAndroidの他にSiriやGoogle Home、Alexaの音声操作にも対応しているため、室内であれば手元にスマホがなくてもより気軽に愛犬の居場所を把握することができます。
2階建以上の戸建住まいの人や、かくれんぼ好きな愛犬を飼育している人におすすめです♪
Bluetoothの有効範囲が最大120mと「スマートタグ」では圧倒的なカバー率
「Tile Pro」最大の強みと言っても過言ではないのが、Bluetoothの有効範囲が最大120mという圧倒的なカバー率です。
Bluetoothの接続有効範囲が広ければ広いほど、愛犬の位置情報を補足し続けることができるので発見率が高まります。
小型犬の中でも比較的体力があり活動的なダックス・シュナウザー・テリア・ピンシャー種を飼育している飼い主さんにはこの有効範囲の広さは心強いですよ☆
Tile Premium(有料)加入でより安心に
Tile Premiumは有料のサブスクリプションサービスです。
税込で月額360円、年額3,600円で利用でき、30日間の無料お試し期間も設けられています。
Tile Premiumに加入すると、プッシュ通知機能が使えるようになる他、デバイス共有、30日間のログが残るロケーション履歴、延長保証が使用できるようになります。
公共交通機関にもTileアクセスポイントが設置されている
Tileでは、東急線全線88駅とGO株式会社でTileアクセスポイントを導入しています。
探し物トラッカー「Tile」が、日本の鉄道・駅の落し物検知をスタート!東急線全線88駅で「Tileアクセスポイント」を導入
PRTIMES
街中を走るタクシーが落し物検知も行います!タクシー車載マルチ端末『JapanTaxiタブレット』全台にスマートトラッカー『Tile』の検知機能が追加
PRTIMES
Tileアクセスポイントとは、Tileが取り付けられた忘れ物がアクセスポイント付近に届けられると自動接続し、クラウド経由で位置情報が持ち主のアプリに通知される仕組みです。
つまり!
迷子の愛犬が東急線の駅付近に近づいたり、愛犬の側をタクシーが通過した場合、クラウド経由で位置情報が飼い主さんのアプリに通知されるってことです!
東急線沿いに住んでいない人以外はメリットないじゃん
犬の迷子対策として真価を発揮するのはタクシーのほう!
GO株式会社はNo.1タクシーアプリ『GO』を展開している会社だよ。展開エリアは日本全国!
公共交通機関が自動的に捜索協力者になってくれるので、クラウドトラッキング機能の効果が発揮されづらい場所にお住まいの飼い主さんにもおすすめです♪
- クラウドトラッキング機能の効果が発揮されづらい場所に住んでいる人
- ダックス・シュナウザー・テリア・ピンシャー種を飼育している人
- 家族で使用しているスマホのプラットフォームが違う人
- Bluetoothの有効範囲が広い「スマートタグ」を探している人
MAMORIO(マモリオ):MAMORIO RE
MAMORIOから2020年に発売された「スマートタグ」になります。
基本スペック | |
---|---|
対応プラットフォーム | ・Apple(IOS) ・Android |
タグ⇔スマホ間の相互呼び出し機能 | × |
プッシュ通知機能 | 〇 |
簡易GPS (クラウドトラッキング機能) | 〇 |
防水機能 | × |
電池寿命 | 約11か月 |
電池交換 | 〇 |
電池寿命お知らせ機能 | × |
デバイス共有 | 〇 ※不具合が多いため使い勝手はあまり良くない |
日本での累計販売台数 | 2022年1月時点で約20万台 |
Bluetooth有効範囲 | 最大30m |
サイズ | 2.3× 3.65 × 0.37cm |
重さ | 3.4g |
- 「スマートタグ」の中でも圧倒的なコンパクトデザイン!極小サイズの犬種にも取り付けられる
- 公共交通機関との連携サービスが豊富
「スマートタグ」の中でも圧倒的なコンパクトデザイン!極小サイズの犬種にも取り付けられる
「MAMORIO RE」の最大の強みと言っても過言ではないのが、極小・極軽・極薄なコンパクトデザイン!
「極小」「ティーカップ」と呼ばれる成長後の体重が2.5㎏未満の犬種にも負担をかけることなく取り付けることができます。
公共交通機関との連携サービスが豊富
MAMORIOでは、落とし物が多く集まる駅や商業施設にMAMORIO Spotを設置しています。
MAMORIO Spotとは、MAMORIOが取り付けられた忘れ物がアクセスポイント付近に届けられると自動接続し、クラウド経由で位置情報が持ち主のアプリに通知される仕組みです。
MAMORIO Spotは全国約700路線以上をカバーしている他、バス、タクシー、日本郵便、商業施設など設置スポットが豊富なため、クラウドトラッキング機能の効果が発揮されづらい場所にお住まいの飼い主さんにもおすすめです♪
先に紹介したTileアクセスポイントよりも、MAMORIO Spotのほうが設置場所が多いので、公共交通機関との連携サービスを重視したい人にもおすすめです♪
- 都心から田舎までどこに住んでいても使える
- クラウドトラッキング機能の効果が発揮されづらい場所に住んでいる人
- 公共交通機関との連携サービスを重視したい人
- 体重2.5㎏未満の犬を飼育している人
中型犬以上の迷子対策には「子供用GPS」を推奨する理由とおすすめ3選
なんで中型犬以上は「子供用GPS」のほうがいいの?
「スマートタグ」じゃダメなの??
中型犬以上の迷子対策として「スマートタグ」を使用することはおすすめできません。
なぜなら、中型犬以上の犬は小型犬と比較すると体力があり、移動スピードも早いからです。
中型犬以上の犬が迷子になってしまった場合の一日の移動距離は約1~5kmとなります。
また、体力もあるため迷子になってしまっても移動し続ける傾向が強いです。
そのため「スマートタグ」の近距離通信技術では追いきれない可能性が極めて高く、迷子対策としての効果を充分に発揮することができません。
一方「子供用GPS」であれば、カバーできる範囲が格段に広がるうえに、現在地の更新頻度も早く、移動履歴のログも取れるので、中型犬以上の迷子対策としても充分に効果を発揮してくれます。
中型犬以上であれば「子供用GPS」の大きさや重さでも負担に感じることは少ないかと思います。
中型犬以上の飼い主さんにおすすめの「子供用GPS」を3つご紹介させていただきますのでよかったら参考にしてみてくださいね♪
au(KDDI):あんしんウォッチャー LE
au(KDDI)が提供する「子供用GPS」になります。
「あんしんウォッチャー LE」を使用するには、au IDを取得し、会員登録、「au HOME」アプリをダウンロードする必要があります。
え!?
auと契約しないと使えないの!?
auと契約していなくても使えるから大丈夫だよ☆
「au HOME」というのは、auが提供するIoTサービスの総称です。
これはGPSを利用するためのアプリなので、au(KDDI)のインターネット回線の契約とは別物となります。
基本スペック | |
---|---|
本体価格(税込) ※本体価格30%OFFキャンペーン中 | 5,680円 3,975円 ※Amazonは公式よりお得になっていることが多い |
月額(税込) | 初月無料 2か月目以降⇒539円 |
年間利用総額(税込) | 1年目⇒5,929円 2年目以降⇒6,468円 |
解約・違約金 | 初月に解約した場合は539円が請求されます |
エリアカバー率 | 99.9% |
測位方法 | GNSS(GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/みちびき)/無線LAN/携帯電話基地局測位 |
通信方式 | LTE |
現在地更新頻度 | 5分、3分、1.5分 |
移動履歴保存期間 | 8日 |
GPS⇔スマホ間の相互呼び出し機能 | GPS→スマホ |
防水機能 | 〇 |
バッテリー | 1500mAh |
最大稼働時間 | 1.5か月 |
バッテリー残量お知らせ機能 | 〇 |
充電時間 | 約3時間 |
充電ケーブル※別売り | USB Type-C |
デバイス共有 | 9人 |
サイズ | 5.0× 5.0× 1.88cm |
重さ | 53g |
- エリアカバー率NO1!通信制度も高くて安心
- 本体価格が安い
- 最大1.5か月充電不要の大容量バッテリー
- デバイス共有人数が多い
エリアカバー率NO1!通信制度も高くて安心
「あんしんウォッチャー LE」はau(KDDI)のLTE回線を使用しているので、エリアカバー率が広く、通信制度も高いのが特徴です。
au(KDDI)のエリアカバー率は、2020年12月末時点で驚異の99.9%!
測定方法は、GPSの他に携帯電話の基地局、街中の無線LAN(Wi-Fi)も利用しているので、衛星電波が届きづらい屋内や地下でも位置情報の表示が安定します。
本体価格が安い
現在auでは「あんしんウォッチャーLE」の本体価格が30%OFF、初月の月額利用料金が無料になるキャンペーンを開催しています。
このキャンペーンがいつまで続くかはわからないけれど、キャンペーン期間中の本体価格は私が調べた「子供用GPS」の中ではダントツの最安値です!見逃したら大損レベル!!
最大1.5か月充電不要の大容量バッテリー
使用状況にもよりますが、1回の充電で最大1.5ヶ月使用することができる長時間バッテリーが搭載されています。
また、バッテリー残量が少なくなると「au HOME」アプリに通知してくれる機能もあるので、万が一愛犬が迷子になってしまったときに充電が切れている!という最悪の事態を防ぐことができます。
デバイス共有人数が多い
「あんしんウォッチャー」は位置情報を「au HOME」アプリで確認します。
このアプリさえダウンロードしておけば最大9人で愛犬の位置情報を確認できます。
家族が多い飼い主さんにはかなりメリットが大きいです♪
万が一愛犬が迷子になってしまった場合でも家族総出で迅速かつ効率的に捜索活動をすることができますよ。
- au、UQ mobile、povoユーザー
- 犬の迷子対策にかかる初期費用をできるだけ抑えたい人
- 家族が多い人
+Style :まもサーチ3
+Styleが提供する「子供用GPS」になります。
基本スペック | |
---|---|
本体価格(税込) ※本体価格キャンペーン中 | 5,280円 4,980円 ※ECサイトは公式よりお得になっていることが多い |
月額(税込) | 528円 |
年間利用総額(税込) | 年払い:5,500円 月払い:6,336円 |
解約・違約金 | 無 |
エリアカバー率 | 92% |
測位方法 | GNSS(GPS / みちびき QZSS / BDS/ GLONASS)/Wi-Fi/基地局測位 |
通信方式 | LTE |
現在地更新頻度 | 1-2分、3-4分、OFF |
移動履歴保存期間 | 90日 |
GPS⇔スマホ間の相互呼び出し機能 | GPS→スマホ |
防水機能 | 〇 |
バッテリー | 非公開 |
最大稼働時間 | 2か月 |
バッテリー残量お知らせ機能 | 〇 |
充電時間 | 約3時間 |
充電ケーブル※別売り | USB Type-C |
デバイス共有 | 5人 |
サイズ | 4.9× 4.9× 1.55cm |
重さ | 39g |
- エリアカバー率が広く通信制度も高い
- 最大2か月充電不要の大容量バッテリー
- 移動履歴保存期間が90日と長い
エリアカバー率が広く通信制度も高い
「まもサーチ3」はソフトバンクのLTE回線を使用しているので、エリアカバー率が広く、通信制度も高いのが特徴です。
ソフトバンクのエリアカバー率は、2023年3月末時点で92%となります。
測定方法は、GPSの他に携帯電話の基地局、街中の無線LAN(Wi-Fi)も利用しているので、衛星電波が届きづらい屋内や地下でも位置情報の表示が安定します。
最大2か月充電不要の大容量バッテリー
使用状況にもよりますが、1回の充電で最大2か月使用することができる長時間バッテリーが搭載されています。
また、バッテリー残量が少なくなるとスマホに通知してくれる機能もある他、「まもサーチ3」本体のランプの色からもバッテリー残量の目安が確認できるようになっているので、万が一愛犬が迷子になってしまったときに充電が切れている!という最悪の事態を防ぐことができます。
移動履歴保存期間が90日と長い
「まもサーチ3」は移動履歴保存期間が90日と長いため、移動量が多い中型犬以上の迷子の捜索活動には非常に役立ちます。
例えば、旅行などで遠出をしたときに愛犬が迷子になってしまった場合、滞在時間が限られています。
滞在時間内に見つけ出すことができなかった場合、迷子犬の捜索活動は困難を極めます。
ですが、移動履歴の保存期間が90日もあれば、自宅に戻っても愛犬の生存確認ができる他、自宅からの捜索活動もあたりを付けて行えるので発見率を高めることができます。
- ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOユーザー
- 移動履歴の保存期間を重視したい人
- 充電回数を極力抑えたい人
MIXI:みてねみまもりGPS(第3世代モデル)
MIXIが提供する「子供用GPS」になります。
基本スペック | |
---|---|
本体価格(税込) | 5,808円 |
月額(税込) | 528円 |
年間利用総額(税込) | 6,336円 |
解約・違約金 | 無 |
エリアカバー率 | 90% |
測位方法 | GNSS(GPS / みちびき QZSS / BeiDou / Galileo / GLONASS)/アシストGPS(A-GPS)/Wifi携帯基地局/加速度センサー/SBAS |
通信方式 | LTE |
現在地更新頻度 | 1.5分・3分 |
移動履歴保存期間 | 90日 |
GPS⇔スマホ間の相互呼び出し機能 | GPS→スマホ |
防水機能 | 〇 |
バッテリー | 2000mAh |
最大稼働時間 | 2か月 |
バッテリー残量お知らせ機能 | 〇 |
充電時間 | 約3時間 |
充電ケーブル | USB Type-C |
デバイス共有 | 5人 |
サイズ | 4.8× 4.8×2.2cm |
重さ | 56g |
- 通信制度はトップクラス!エリアカバー率も広くて安心
- 最大2か月充電不要の大容量バッテリー
- 移動履歴保存期間が90日と長い
通信制度はトップクラス!エリアカバー率も広くて安心
「みてねみまもりGPS」はドコモのLTE回線を使用しているので、エリアカバー率が広く、通信制度も高いのが特徴です。
ドコモのエリアカバー率は、2023年3月末時点で90%となります。
測定方法は、GPSの他に携帯電話の基地局、街中の無線LAN(Wi-Fi)も利用しているので、衛星電波が届きづらい屋内や地下でも位置情報の表示が安定します。
さらに、衛星の軌道情報を高速補完するアシストGPS(A-GPS)、SBASにも対応。
これにより、GPS信号の誤差を補正・補強することが可能となり、位置精度が格段に向上します。
最大2か月充電不要の大容量バッテリー
使用状況にもよりますが、1回の充電で最大2か月使用することができる長時間バッテリーが搭載されています。
また、バッテリー残量が少なくなるとスマホに通知してくれる機能もあるので、万が一愛犬が迷子になってしまったときに充電が切れている!という最悪の事態を防ぐことができます。
移動履歴保存期間が90日と長い
「みてねみまもりGPS」は移動履歴保存期間が90日と長いため、移動量が多い中型犬以上の迷子の捜索活動には非常に役立ちます。
例えば、旅行などで遠出をしたときに愛犬が迷子になってしまった場合、滞在時間が限られています。
滞在時間内に見つけ出すことができなかった場合、迷子犬の捜索活動は困難を極めます。
ですが、移動履歴の保存期間が90日もあれば、自宅に戻っても愛犬の生存確認ができる他、自宅からの捜索活動もあたりを付けて行えるので発見率を高めることができます。
- ドコモ、ahamoユーザー
- 位置情報の正確性を重視したい人
- 移動履歴の保存期間を重視したい人
- 充電回数を極力抑えたい人
マイクロチップとスマートタグ(GPS)を組み合わせて犬の迷子対策を強化しよう
色々と調べていくなかで、大切な愛犬を迷子から守るためには、マイクロチップとスマートタグ(GPS)を組み合わせて使用する方法が一番安心できる迷子対策だと感じました。
個体識別番号を保持する役割を果たすマイクロチップで、殺処分事故防止と第三者の協力を得やすくし、スマートタグ(GPS)の技術を活用して飼い主自身が主体となって迷子になってしまった愛犬の捜索活動を行うことで、より迅速に見つけ出すことが可能となります。
この記事が、愛犬の迷子対策に悩んでいる飼い主さんの助けとなり、一匹でも多くの迷子犬を減らすことができれば幸いです。