ダックスフンドの服はこう選ぶ！サイズ選びで失敗しない秘訣4選

ダックスフンドの服選び、悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか？

ダックスフンドは胴長短足という独特な体型をしている犬種だから、適切なサイズを選んであげないと、丈が足りなかったり、服が余りすぎたり…失敗しがちなんですよね。

この記事では、そんなダックスフンドの服選びで失敗しないための秘訣4選を詳しくご紹介します！

ダックスフンドの服選び：これだけは押さえたいサイズ選び成功の秘訣

ダックスフンドは胴長短足という独特な体型をしている犬種なので、服を選ぶときは以下のポイントを押さえておくことが失敗しないための秘訣となります。

サイズ表記に注目！ダックスフンドの服選びで失敗しないための重要ポイント

ダックスフンド用の服は、他の犬種とは違う特別なサイズ表記があるのをご存知ですか？

まず、ダックスフンドは胴長短足という独特な体型のため、通常のS・M・Lサイズ表記で服を選んでしまうと失敗してしまうことが多いです。

ダックスフンドの服には専用のサイズ表記があり、「ダックス」を表す「D」が付いています。

【例：DS・DM・DL】

号数表記の場合は「ロング」という意味で「L」が付いているものがダックスフンド専用となります。

【例：１号(L)・1L】

ダックスフンドの服を選ぶときは、これらの専用サイズを取り扱っているショップから購入することで、サイズ選びの失敗を大幅に減らせます。

お尻まわりを快適に！ダックスフンドにストレスを与えない服選びのコツ

犬によっては、お尻まわりを触られることを嫌がるコもいます。犬のお尻まわりには感覚器が多く集まっているため、敏感になってしまい不快感を覚えるからです。

そのため、着丈がお尻まわりに触れる服を選んでしまうと、犬が嫌がって服を着てくれない可能性があります。対策としては、着丈が短め（目安は尻尾の付け根から5cmほど手前）のサイズを選ぶか、つなぎのようにお尻も含めた全身をすっぽり覆うタイプの服を選ぶことで、嫌がらずに着てくれる可能性が高まります。

ダックスフンドの難所！袖付き服で失敗しないサイズ選びのポイント

ダックスフンドの服選びで特に難しいのが袖付きの服です。

袖付きの服は専用サイズを購入しても、着せてみたら想像以上に長過ぎたり、足の付け根まわりにゆとりがなさ過ぎて動きにくそうだったりといった失敗が多いです。

失敗を避けるためには袖付きの服を避けるのが無難ですが、購入する場合は、最初は安めの服でサイズ感を確かめたり、ショップの口コミを参考にすることでリスクを減らせます。

ダックスフンドのサイズを正確に測ろう！画像でわかる測定ポイント

ダックスフンドのサイズを正確に測るには、犬をしっかり立たせた状態で測定するのがポイントです。補助役を付けて2人で測定すると、よりスムーズなサイズ測定が可能です。

ダックスフンドの首まわりの測定ポイント

首まわりは、愛犬が普段首輪をしている位置を目安に一周させて測定しましょう。首輪を持っていない場合は、喉の少し下、首の付け根あたりを起点にメジャーを回します。首が動いて測りにくい場合は、もう一人にサポートをお願いするとスムーズに測定できます。

服を購入するときは、実際に測ったサイズよりも少し余裕のあるものを選ぶと、愛犬がより快適に着られる服を選べます。

ダックスフンドの袖丈の測定ポイント

袖丈の測定方法は前足と後ろ足で異なる点に注意が必要です。測定するときは、犬が自然に立っている状態を維持するのがポイントです。

前足の場合、脇の下から手首付近までを測定し、肉球にかからない長さが理想です。

後ろ足の場合、付け根から中足（人間でいう膝部分）付近、もしくはそれより少し下までを目安に測ります。

特にダックスフンドは短足なので、服を購入するときは、実際に測ったサイズよりも少し短めの袖丈を選ぶことで動きやすさを確保し、より快適に着用できる服を選ぶことができます。

ダックスフンドの胸囲の測定ポイント

胸囲は、ダックスフンドの服選びにおいて特に重要なサイズです。正確に測るためには、前足の付け根のすぐ後ろの部分を一周させて測定します。測定するときは、犬が自然に立っている状態を維持するのがポイントです。

服を購入するときは、ジャストサイズか、実際に測ったサイズよりも少し余裕のあるものを選ぶことで、窮屈感を軽減し、より快適に着用できる服を選ぶことができます。

ダックスフンドの着丈の測定ポイント

着丈は、首輪をしている位置から尻尾の手前までの長さを測定します。首輪をしていない場合は、首の上部にあるポコッと出ている骨（頸椎）を起点にし、尻尾の付け根までをメジャーで測りましょう。

測定するときは、犬が自然に立っている状態を維持するのがポイントです。ダックスフンドは胴が長いため、着丈が長すぎると服が体に合わず動きにくくなり、短すぎると背中が露出してしまいます。ちょうど良い長さの服を選ぶためにもしっかりと測っておきましょう。

服を購入するときはジャストサイズが理想ですが、難しい場合は、愛犬の好みや用途に合わせて気持ち長め・短めを調節すると、失敗する確率を減らすことができます。

ダックスフンドの服を通販で選ぶなら！失敗しないための4つの秘訣

ダックスフンドの服のサイズの測り方をマスターしたら、次は失敗しない服選びのポイントを押さえていきましょう。ダックスフンドの服選びは単にサイズを測るだけでなく、選び方の工夫も重要です。

ここでは、失敗を避けるための4つの秘訣を詳しく紹介します。これらを知っておけば、愛犬にぴったりの服を見つけるのがグッと楽になりますよ！

ダックスフンド専用サイズが豊富なショップから選ぶ

ダックスフンドは「スタンダード」「ミニチュア」「カニンヘン」と、体の大きさが個体によって大きく異なる犬種です。そのため、一般的なサイズ展開であるDS・DM・DLだけでは合わないことも少なくありません。

そんなときは、ダックスフンド専用の服を取り扱っている専門店をチェックしてみましょう。これらのショップでは、DSS・DMM・DLLなど、さらに細かいサイズが揃っていることが多く、愛犬にぴったりのサイズが見つかりやすくなります。

写真やサイズの情報が豊富に掲載されているショップから選ぶ

ダックスフンドの服選びでは、実際に着用している写真がたくさんあるショップから選ぶと安心です。写真が多いと、愛犬にフィットするサイズやデザインが具体的にイメージしやすくなります。さらに、着用しているモデル犬のサイズ、体重、体型などの情報があるとより比較しやすくなり、失敗のリスクを減らすことができます。

サイズ違いによる返品・交換が可能なショップから選ぶ

ダックスフンドの服を購入するときは、万が一サイズが合わなかった場合に備えて、返品・交換に対応しているショップを選ぶと安心です。一部の犬用の服を取り扱っている専門店では、商品到着後一定期間内であればサイズ違いによる交換や返品が可能な場合があります​。

ただし、未使用・タグ付きといった条件があったり、返品・交換に伴う送料の負担もショップによって異なるため、購入前に返品・交換ポリシーをしっかり確認するようにしましょう。

意外と重要！愛犬の体型・体重に近い購入者レビューをチェック

意外と見落とされがちですが、購入者レビューは非常に参考になります。特に、犬の服選びはどの犬種でも難しい場合が多いものです。そのため、他の飼い主さんが少しでも参考になるようにと、犬種、体重、購入サイズ、実際の着用感などを詳しく書いてくれているレビューがたくさんあります。

中には写真や動画付きのレビューもあり、実際にどんな感じで服がフィットしているかがわかるのはとてもありがたいです。レビューにも目を通すことで、サイズ選びの失敗をぐっと減らすことができます。

ダックスフンド専用サイズが豊富！おすすめの通販ショップ4選

次に、実際に私が購入しているショップも含めた、ダックスフンド専用サイズの服を取り扱っているおすすめの通販ショップを4つご紹介します。どれもダックスフンドのサイズ展開が豊富で、安心してお買い物ができるショップばかりです。ぜひ参考にしてみてくださいね！

full of vigor（フルオブビガー）

Full of Vigor（フルオブビガー）は、ダックスフンド専用のサイズが豊富で、DS、DM、DLなど細かくサイズ展開がされています。ダックスフンドの体型に合うつなぎやロンパースなども豊富にラインナップされており、季節商品のフリースやラッシュガードなども揃っています。

Full of Vigor（フルオブビガー）最大の売りは、「術後服」・「皮膚保護服」・「介護服」など、医療的なニーズにも対応した服を豊富に取り扱っている点で、獣医師と共同開発した特許申請中（意匠登録済）の「脱カラー宣言 エリザベスウエア」は、犬種を問わず多くの飼い主さんたちから大絶賛されている人気商品です。

さらに、素材選びから縫製まで全ての製作工程を自社で行っているので、品質や安全性を重視したい飼い主さんには特におすすめしたいショップです。

返品・交換対応については、条件付きで「返品」が可能です。送料は購入者負担となります。

Dog Peace harute（ドッグピース ハルテ）

Dog Peace harute（ドッグピース ハルテ）は、日本製の高品質な犬服を扱う人気の通販ショップです。特にオリジナルデザインや名入れ対応のアイテムが豊富で、愛犬に特別な1着をプレゼントしたい飼い主さんにピッタリのショップです。さらに、このショップでは犬服の型紙（パターン）も販売していているので、自分で愛犬の服を手作りできるのが他にはない魅力です。

Dog Peace harute（ドッグピース ハルテ）を運営している三和服創株式会社は、1965年創業の婦人服メーカーで、長年の技術を活かして日本国内の自社工場や協力工場で犬用の服を製造しています。プロの職人が手作業で作っているので品質の高さにも定評があります。

さらに、2009年には特許を取得した「犬用立体3D裁断パターン」を採用しており、ダックスフンドの体にしっかりフィットするデザインが魅力的です。この技術により、動きやすさと着心地を両立させた服が多く展開されています。

返品・交換対応については、条件付きで「返品・交換」が可能です。送料・手数料は購入者負担となります。

snowdrop（スノウドロップ）

snowdrop（スノウドロップ）は、ダックスフンドや小型犬向けの服を取り扱う通販ショップで、特にダックスフンド専用のサイズ展開が魅力の一つです。可愛いデザインの服も豊富で、ダックスフンドの飼い主さんから絶大な人気を集めています。名入れ刺繍などのカスタマイズも可能なため、特別な1着を作りたい飼い主さんにもおすすめです​。

胴長短足のダックスフンドにぴったりのフィット感を追求した商品が多く、伸縮性のある素材を使用しているため、動きやすさにもこだわっています。特にロンパースやカバーオールは「着せやすい」と高評価です。

さらにsnowdrop（スノウドロップ）では、ダックスフンドの「モデルわんちゃん」を起用して、実際に服を着ている写真が沢山掲載されているので、サイズやフィット感がイメージしやすいのも嬉しいポイントです。

返品・交換対応については、条件付きで「返品」が可能です。送料は購入者負担となります。

※サイズはデザインごとに異なるため、詳細は各商品ページよりご確認ください

RADICA（ラディカ）

ラディカ（RADICA）のダックスフンド向けの服は、伸縮性が高く犬の動きを妨げず、脱ぎ着が簡単という点が飼い主さんから好評なショップです。デザインもシンプルでおしゃれなため、季節ごとに異なるラインナップが楽しめるのも特徴です。

ラディカは「CORDURAファブリック」を使用した防汚性や撥水性に優れたアイテムを展開しており、ドライブアイテムやハーネスなどの実用的なグッズも充実しているので、特にアウトドア好きの飼い主さんからの人気が高いショップです。

ラディカ（RADICA）のウェブサイトでは、犬種ごとに細かくサイズ展開をしているのが特徴です。各犬種に適したサイズガイドが用意されており、どの犬種にも適切なサイズを見つけやすいのが魅力です。メールでのサイズ相談も受け付けており、細やかな対応が飼い主さんの間でも評判なショップです。

返品・交換対応については、条件付きで「交換」が可能です。送料は購入者負担となります。

まとめ：ダックスフンドの服選びは事前準備とショップ選びが重要

ダックスフンドの服選びは事前準備がとても大切です。サイズ測定やショップ選びが面倒だと感じるかもしれませんが、この記事で紹介した方法を実践すれば失敗をグッと減らせるはずです。

さらに、お気に入りのショップが見つかれば服の特徴もわかるので、安心して服を選べるようになります。

この記事で紹介したポイントを参考に、サイズ選びやショップ選びを工夫して、愛犬が喜んでくれる特別な一着をプレゼントしてあげてくださいね。この記事が少しでもあなたの服選びの参考になれば嬉しいです。