
こんにちは。
老犬ダックスフンドのちょちょと暮らして12年の飼い主りあです。



ちょちょだよ。
今日は、「Forza10 アクティウェット リナールサポートパテタイプ」っていうウェットフードを食べさせてもらって、美味しかったから食レポしていくよ♪
腎臓病の一種である「腎嚢胞」。愛犬の体調管理に悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか?
我が家の愛犬も腎嚢胞を患っており、「少しでも腎臓に負担の少ないごはんを…」と悩みに悩んでたどり着いたのが、イタリア発の療法食「Forza10(フォルツァディエチ)」でした。
この記事では、腎嚢胞の愛犬にForza10の「アクティウェット リナールサポートパテタイプ」を与えてみたリアルな感想を画像と動画つきで詳しく紹介しています。
さらに、同シリーズのドライとウェットの違いや、特許を取得しているAFSタブレットの効果など、購入前に知っておきたいポイントをわかりやすくまとめました。
「Forza10の腎臓病療法食って実際どうなの?」と悩んでいる飼い主さんにとって、答えが見つかる記事になっています。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
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- Forza10「アクティウェット リナールサポートパテタイプ」の実食レビュー
- Forza10のブランドや特許技術について
- ドライタイプとウェットタイプの違いと特徴
- 「リナールサポート」と「ウリナリーサポート」の違い
- Forza10をネットショップで購入する際のおすすめショップ


りあ
- 犬の飼育歴20年以上 飼育頭数は4頭
- 保護犬飼育歴10年以上
- ご長寿犬飼育中(現在19歳)
- 病気と向き合い愛犬と幸せに暮らす情報を発信
- X(Twitter)フォロワー1600人以上
腎嚢胞の愛犬がForza10リナールサポートパテタイプを実食!効果&食いつきを本音レビュー
我が家の愛犬は、2021年に「腎嚢胞」と診断されました。
それ以来、さまざまなサプリメントや腎臓病療法食を取り入れてきたおかげで、現在も腎臓病ステージ1の状態を維持できています。
ただ、年齢の影響か、食へのこだわりが強くなり、特にドライフードを食べたがらない日が増えてきました。
そこで試してみたのが、Forza10の「アクティウェット リナールサポートパテタイプ」です。
ここでは、実際にこのフードを与えて感じた効果や魅力を、写真や動画を交えながら詳しくご紹介していきます。




こちらが、Forza10の「アクティウェット リナールサポートパテタイプ」です。
フレーバーはラムタイプの1種類のみ。
イタリア製の腎臓病療法食で、タンポポ・クローバー・クランベリーなどの植物成分を、独自のマイクロカプセル技術で配合しています。
1トレー100g入りで、裏面には成分表示が記載されており、体重別の給餌量の目安もわかりやすく表示されています。


賞味期限はトレイの横に記載されており、写真では「2027年3月」となっています。これは未開封の状態での賞味期限なので、開封後は2日以内に食べきるようにしましょう。


開封した瞬間、香ばしいラムの香りがふわっと広がります。
中身はしっとりとなめらかなパテ状で、ところどころに細かな繊維や脂の粒が見られ、まるでレバーペーストのような濃厚さ。見た目からも鮮度の良さが伝わってきます。
なお、トレイとフードの間に隙間がありますが、不良品ではありません。
これは輸送中の気圧や温度変化によって、トレイ内部の圧力バランスが変わり、わずかな空気が入り込んだり、フードが容器の内壁から離れてしまうことがあるためです。



公式からも「品質に問題はないため、そのまま与えても大丈夫です。」と案内されているので、安心してくださいね。


カットしてみると、みっちり詰まった濃厚なパテ!
細かくほぐれたお肉に、白っぽい脂の粒や繊維がちらほら混ざっていて、見た目からもジューシーさと旨みが伝わってきます。
食感は、パテとペーストの中間くらいのやわらかさ。
なめらかさの中にもしっかりと“肉感”があり、老犬や食欲が落ちている犬でも食べやすそうです。


とろりとしたジュレがお肉の表面をやさしく包み込み、まるで高級テリーヌのような美しさ。
光沢のあるジュレがぷるぷると揺れて、人間の私でも食べてみたくなるほど美味しそうです。
このジュレのおかげで、口あたりはよりなめらかになり、喉ごしもスムーズになっているため、噛む力が弱くなってきた老犬や、水分摂取量を増やしたい腎臓病の犬にも、無理なく美味しく食べられるフードだと感じました。
足元で待機していた愛犬が、蓋を開けた瞬間「早くちょうだい!」と言わんばかりに飛びついてきました(笑)



だって凄く美味しそうなにおいがしたんだもん!
待ちきれないよ~✨✨✨
まだお皿を床に置ききる前から、勢いよく顔を突っ込んで食べ始めました(笑)
咀嚼音にまじって、喉を「ゴキュゴキュ」と鳴らしながら食べる様子から、一般的なウェットフードよりも水分量が多めなのが伝わってくると思います。
噛むというより、ほとんど飲んでいるような食べ方でしたが、我が家の愛犬はわずか3分ほどであっという間に完食してしまいました。
実際に与えてみて、「美味しさ・食べやすさ・信頼感」のバランスがとても優れているフードだと感じました。
腎臓ケアが必要な犬にとって、食いつきの良さと栄養バランスはとても大切ですが、Forza10の「アクティウェット リナールサポートパテタイプ」は、どちらも高いレベルで満たしてくれました。
パテのなめらかさと、ジュレのほどよいみずみずしさのおかげで、ドライフードを苦手に感じている老犬でもスムーズに食べられます。
また、腎臓病の犬にとって水分摂取は非常に重要ですが、このウェットフードは水分量が豊富なため、食事から無理なく水分補給できるのも嬉しいポイントです。
我が家の愛犬も毎回ペロリと完食してくれるので、「腎嚢胞」や「腎臓病」など、腎臓ケアが必要な愛犬の療法食選びに悩んでいる方には、ぜひ試してみてほしい一品です。
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腎嚢胞の愛犬にForza10を与えて感じたメリット・デメリット
ここでは、Forza10の腎臓病療法食「アクティウェット リナールサポートパテタイプ」を愛犬に与えてみて、実際に感じたメリットとデメリットを正直にお伝えします。
SNSや通販サイトのレビューでは見えてこない、リアルな体験だからこそ分かるポイントもありますので、「試してみるか悩んでいる」「腎嚢胞の犬にも本当に効果があるの?」と感じている方の参考になれば嬉しいです。
実際にForza10「アクティウェット リナールサポート パテタイプ」を愛犬に与えてみて、「これはいいな!」と感じたメリットがいくつもありました。
- 水分補給もできて腎臓の負担を軽減することができる
- 食いつきが良く、体調が悪いときでも食べてくれる
- ドライタイプとウェットタイプがあるので、体調や好みに合わせて調整しやすい
- 腎臓に配慮された栄養バランスで安心感がある
- ヒューマングレードの原材料で安全性が高い
もっとも実感したメリットは「食事からしっかり水分補給ができる」ことでした。
Forza10「アクティウェット リナールサポート パテタイプ」は、水分量が多めに作られているので、自然に水分を摂取することができます。
特に腎嚢胞や慢性腎臓病を抱える犬の場合、たくさん水を飲んでほしくても、思うように飲んでくれない日もあるかと思います。だからこそ、食事から自然に水分を摂れるこのウェットフードは、日々の腎臓ケアにおいて心強い存在だと感じました。
さらに、Forza10の腎臓病療法食にはドライタイプとウェットタイプの両方があるため、その日の体調や食欲に合わせて使い分けできるのも大きな魅力だと感じます。
腎臓に配慮された栄養バランスも、Forza10を選びたくなる理由のひとつです。
「アクティウェット リナールサポート パテタイプ」は、腎臓への負担をできるだけ抑えるために、リンやタンパク質の含有量がしっかりコントロールされています。特にリンの含有量は100gあたり0.13%と、腎臓病療法食の中でもトップクラスの低さ!全ての腎臓病ステージに配慮されたバランスとなっています。
タンパク質量も最低限に抑えられており、必要な栄養素はきちんと確保しつつ、腎臓に負担がかかりにくい栄養バランスになっているため、安心して与えることができる療法食です。
Forza10の高い評価は、品質に対する信頼感にも裏打ちされています。
このフードを手がけているのは、イタリア発の動物栄養学ブランド「SANYpet社」。獣医師や栄養学の専門家と連携しながら、長年にわたって共同開発を重ねてきました。
使用されている原材料は、すべて人間も食べられるヒューマングレードのもの。さらに、合成保存料・着色料・人工香料などの添加物は一切使用しておらず、安心して愛犬に与えられる品質です。
Forza10「アクティウェット リナールサポート パテタイプ」を愛犬に与えてみた結果、気になる点もあったので、正直にレビューしていきます。
- フレーバーが1種類しかない
- 開封時にジュレが飛び出しやすく、開封時に注意が必要
- 他の療法食と比較するとやや高めの価格
- 動物病院では取り扱っていないことが多く、通販購入が中心になる
まず気になったのは、フレーバーが1種類しかないという点です。
飽きっぽい性格の犬だと、途中で食べなくなる可能性もあるなと感じました。
次に、意外と盲点だったのが開封時にジュレが飛び出しやすいことです。
水分量が多く、とろっとしたテクスチャが魅力のウェットフードですが、その分、開け方には少し注意が必要だと感じました。



おすすめの方法は、蓋を開けたあとトレイをひっくり返し、お皿の上でゆっくりと押し出すやり方です。
プリンを扱うように丁寧に押せば、ジュレの飛び出しは勿論、型崩れも防ぐことができますよ♪
他の療法食と比べると、やや価格が高めなのも気になるポイントでした。
腎臓病の療法食は、継続して与え続ける必要があるので「続けていけるかどうか」を考えたときに、コストの面で不安に感じる方もいるかもしれません。ただ、原材料の質や製造環境の安全性などを踏まえると、この価格にも納得感があります。
最後に、Forza10は動物病院では取り扱っていないことが多く、通販購入が中心となります。
通販サイトからは手軽に購入できるものの、「動物病院から購入したい」という方には少し不便に感じるかもしれません。
腎嚢胞の犬にForza10が選ばれる理由|療法食として信頼できる3つの根拠
ここまで実食レビューを紹介してきましたが、「そもそもForza10ってどんなフードなの?」「腎嚢胞の犬に本当に効果があるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、なぜForza10が腎嚢胞の犬に選ばれているのかを、ブランドの理念・原材料の安全性・腎臓病に対応した栄養バランスという3つの視点から詳しく解説していきます。
Forza10のブランド理念と特徴
Forza10(フォルツァディエチ)は、1995年にイタリアで誕生したペットフードブランドです。
開発元の「SANYpet社」は、「多くの病気は日々の食事に原因がある」という考えから、食材の力で動物の健康を取り戻すことを目指しており、獣医師や動物栄養学の専門家と連携しながら、医療的な視点に基づいたさまざまな療法食を開発しています。
その取り組みの中心にあるのが、科学と自然の力を組み合わせた「統合医療」という考え方です。
自然療法の知見も取り入れながら、犬や猫の体を内側から整えることを大切にしています。
製品開発には、30件以上の科学的研究・臨床試験の成果が反映されているため、学術的な裏付けに基づいた「療法食」としての信頼性が大きな強みとなっています。
Forza10の原材料・品質管理について
Forza10のフードには、人間が食べられるヒューマングレードの原材料のみが使われており、品質の面でも安心感があります。
なかでも注目したいのが、タンパク質の選び方と配合量へのこだわりです。
とくに療法食が必要な犬にとっては、「どんなタンパク質を、どれだけ摂るかは」とても重要なポイントとなりますが、Forza10では、可能な限り消化にやさしくアレルギーリスクの低いタンパク質を厳選して使用する姿勢が徹底されています。具体的には、アンチョビやサーモン、鹿肉、ラムなどが採用されています。
これらの魚や肉は、消化吸収に優れ、アレルギーリスクも低いのが特徴です。特に小型魚に分類されるアンチョビは寿命が短く、重金属などの有害物質を体内に溜めにくいため、安全性の面でも信頼できます。
また、人工香料・着色料・増粘剤・遺伝子組み換え作物(GMO)などの添加物は一切使われていないため、安心して与えることができます。
製造体制にも妥協はありません。EUの厳格な品質管理基準をクリアした工場で生産されており、原材料の受け入れから製品の出荷に至るまで、すべての工程でトレーサビリティ(追跡可能性)が確保されています。
Forza10だけの特許技術!AFSタブレットって何?
Forza10のドライタイプのフードには、「AFSタブレット」と呼ばれる小さなハート型の粒が混ざっています。
これは、植物由来の栄養を壊さずに届けるために開発された、Forza10独自の特別なタブレットです。
AFSとは「Advanced Formula System(アドバンスド・フォーミュラ・システム)」の略で、植物などの熱に弱い天然成分(ハーブや植物エキスなど)を壊さずに届けるために考案された特許技術です。
一般的なドライフードは製造工程で高温加熱されるため、有効成分が失われてしまうことがありますが、AFSタブレットは加熱せず低温圧縮して作られているため、植物が持つ貴重な有効成分や効果を損なうことなく体内に届けることが可能となっています。


リナール アクティブに使用されているAFSタブレットの特徴は?
Forza10の腎臓病療法食ドライフード「リナール アクティブ」にも、もちろんAFSタブレットが含まれています。このタブレットには、腎臓ケアを目的とした植物性機能成分が配合されており、具体的には以下の成分が配合されています。
- ハギ(利尿・抗炎症作用)
- タンポポ(利尿・解毒作用)
- クランベリー(尿路の健康維持)
これらの有効成分は、低温圧縮によってタブレットの中に閉じ込められているため、成分の効果を保ったまま、効率よく愛犬の体内に届けることができます。





AFSタブレットは表面を魚油でコーティングして食べやすいよう工夫されています。



ですが、ハーブが苦手な犬には合わない場合もあるようで、「うちの子は食べなかった」という口コミも見かけました。



ドライフードを検討している方は、まずはサンプルから試してみて、愛犬の食いつきや体調の変化を確認してから取り入れると安心ですよ。
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Forza10の腎臓病療法食|愛犬に合うのはドライ?ウェット?
実際に購入を検討する際に気になるのが、「うちのコにはドライとウェット、どっちが合っているのかな?」という点ではないでしょうか。
Forza10の腎臓病療法食には、しっかり噛んで食べられる「ドライタイプ」と、水分たっぷりで飲み込みやすい「ウェットタイプ」の2種類があります。どちらも腎臓に配慮した療法食ですが、特徴や向いているタイプが異なります。
ここでは、ドライとウェットの違いを比較しながら、愛犬にぴったりの選び方を詳しく解説していきます。
「どっちを選べばいいか迷っている…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
Forza10の腎臓病療法食の特徴
Forza10の腎臓病療法食(リナール アクティブシリーズ)は、腎臓病の犬に安心して与えられるよう、栄養バランスが配慮がされたフードです。
腎臓病の犬にとって、リンやタンパク質の摂りすぎは症状の悪化につながることもあります。
Forza10の療法食は、こうした負担をできるだけ軽減するために、リンやタンパク質の含有量を厳密にコントロールしています。
とくにウェットタイプのリンの含有量は100gあたり0.13%とかなり低めで、腎臓病療法食の中でもトップクラスの低さとなっているため、幅広いステージの犬に食べさせることができるフードとなっています。
Forza10の腎臓病療法食には、腎臓や尿路の健康維持をサポートする植物性の有効成分も含まれています。
具体的には、クランベリー(尿路ケア)、タンポポ(利尿・解毒)、ハギ(抗炎症・利尿)といった天然成分が配合されており、自然の力を活かして体のバランスを整えるよう工夫されています。
ドライタイプ「リナール アクティブ」の原材料と特徴
Forza10の腎臓病療法食ドライタイプ「リナール アクティブ」は、腎臓にやさしい植物性タンパクである「ポテトプロテイン」を主原料にしているのが一番のポイントです。
「ポテトプロテイン」は、動物性タンパクに比べてリンの含有量をコントロールしやすく、腎臓の負担を軽くしてくれるので、慢性腎臓病や腎嚢胞の犬にも安心して与えることができます。
また、炭水化物源として使われている米とエンドウ豆は、どちらも消化にやさしく、アレルギーの心配も少ない食材です。
さらに注目したいのが、オメガ3とオメガ6の配合バランスです。リナール アクティブでは、この2つの必須脂肪酸の比率が1:1に保たれていて、体内の炎症を抑える働きが期待できます。
【通常粒】:精米、エンドウ豆デンプン、鶏脂肪、ポテトプロテイン
【AFS粒】:ポテトプロテイン、加水分解された動物性タンパク、マウスイヤーホークウィード(タンポポ)、ハギ、クランベリー、ベアベリー
【共通】:ビートパルプ、米ぬか、海藻、魚油、トウモロコシ胚芽油、加水分解された動物性タンパク、マンナンオリゴ糖 、フラクトオリゴ糖 、ユッカシジゲラ、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンPP、D-パントテン酸カルシウム、葉酸、塩化コリン、硫酸亜鉛一水和物、銅アミノ酸キレート水和物、DL-メチオニン、沈降性クリノプチロライト、トコフェロール (酸化防止剤として使用) 、ダンデライオン、ローズマリー
成分 | 含有量 |
---|---|
粗タンパク質 | 17.0%以上 |
粗脂肪 | 15.0%以上 |
粗繊維 | 4.2%以上 |
水分 | 10.0%以下 |
カルシウム | 0.9% |
マグネシウム | 0.09% |
カリウム | 0.6% |
ナトリウム | 0.1% |
リン | 0.5% |
ヨウ素 | 2.0% |
栄養素 | 推奨値 | リナール アクティブ |
---|---|---|
タンパク質 | 14~20% | 17.0%以上 |
リン | 0.2~0.5% | 0.5% |
ナトリウム | 0.3%以下 | 0.1% |
カルシウム | 0.5~0.8%以下 | 0.9% |
- しっかり噛む力がある犬
- 水分摂取量が十分に確保できている犬
- ハーブが苦手ではない犬
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ウェットタイプ「アクティウェット リナールサポートパテタイプ」の原材料と特徴
Forza10の腎臓病療法食ウェットタイプ「アクティウェット リナールサポート パテタイプ」の主原料には、低アレルゲンの「ラム肉」が使用されています。さらに、腎臓の機能をサポートするための植物成分(クランベリーやタンポポ)などが加えられています。
一番のポイントは、リンの含有量が100gあたり0.13%とかなり低めに設定されている点です。これは、他の腎臓病療法食と比較してもトップクラスの低さです。
また、水分が82%とたっぷり含まれているので、水をあまり飲まない犬でも、ごはんから無理なく水分をとることができます。
煮汁、ラム、鶏肉、米、ミネラル(炭酸カルシウム、第ニリン酸カルシウム、塩化カリウム、炭酸ナトリウム、硫酸亜鉛ー水和物、硫酸マンガン、硫酸銅五水和物)、ナチュラルフレーバー、ビタミン(ビタミンE、チアミン一硝酸塩、塩酸ピリドキシン、ビオチン,葉酸)、乾燥タンポポ、乾燥クローバー(レッドクローバー)、乾燥クランベリー
成分 | 含有量 |
---|---|
粗タンパク質 | 5.7% |
粗脂肪 | 5.0% |
粗繊維 | 0.5% |
粗灰分 | 1.4% |
水分 | 82.0% |
カルシウム | 0.18% |
カリウム | 0.14% |
ナトリウム | 0.06% |
リン | 0.13% |
栄養素 | 推奨値 | リナールサポートパテタイプ |
---|---|---|
タンパク質 | 14~20% | 5.7% |
リン | 0.2~0.5% | 0.13% |
ナトリウム | 0.3%以下 | 0.06% |
カルシウム | 0.5~0.8%以下 | 0.18% |
- 高齢犬や噛む力が弱い犬
- 水をあまり飲まない犬
- 食欲が落ちている・体調がすぐれない犬
- ドライフードを食べなくなった犬
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腎臓と尿路、両方心配なときのForza10療法食の選び方
Forza10の療法食を調べていると、腎臓ケア用の「リナールサポート」と、尿路ケア用の「ウリナリーサポート」という2種類の療法食があることに気づかれた方も多いのではないでしょうか?
腎臓病と尿路疾患は併発しやすく、両方の診断を受けている犬も少なくありません。
そのため、「うちのコはどちらを優先すべき?」「間違えて与えてしまったらどうしよう…」と不安に感じる飼い主さんもいらっしゃると思います。
ここでは、それぞれのフードの有効成分や栄養バランスの違いや、愛犬の状態に応じた選び方のポイントについて、わかりやすく解説していきます。
まず大きな違いは、「どの臓器にアプローチしているか」という点です。
- リナールサポート:腎臓の健康維持を目的とした療法食
- ウリナリーサポート:尿路(膀胱や尿道)のトラブルをケアするための療法食
腎臓と尿路はつながった臓器であるため、両方にトラブルを抱える犬も少なくありません。そのため、症状や目的に応じた使い分けが大切になります。
製品名 | 対応疾患 | 主要な栄養設計 | 特徴的な成分例 |
---|---|---|---|
リナールサポート | 慢性腎臓病、腎機能低下、腎嚢胞など | 低リン・低タンパク設計で腎臓の負担を軽減 | ビタミンD、ハーブ成分(ハギ・タンポポ)など |
ウリナリーサポート | ストルバイト結石、尿路感染症、pHバランス調整など | マグネシウムやリンを抑え、尿pHを弱酸性に保つ | クランベリー、DL-メチオニンなど |
「リナールサポート」は、腎臓の「ろ過機能」にかかる負担を軽減するために設計された療法食で、特にリンやタンパク質の含有量が厳密に調整されています。
一方、「ウリナリーサポート」は、尿のpHコントロールや、ストルバイト結石の再発予防に重点を置いた療法食です。
- 慢性腎臓病、腎嚢胞などの診断を受けている犬
- 血液検査で腎臓の数値(BUN・Cre)が高めな犬
- 獣医師からリンやタンパク質を制限するよう指示を受けた犬
- ストルバイト結石の既往がある犬
- 尿のpHがアルカリ性に傾いている犬
- 頻尿、血尿、排尿時の痛みなどの症状がある犬
腎臓病と尿路疾患を併発している場合は、基本的には症状が重い方を優先して療法食を選ぶのが望ましいとされています。
ただし、自己判断でフードを切り替えてしまうと、どちらの症状にも対応できなくなったり、かえって体調を悪化させてしまう可能性もあります。
そのため、必ずかかりつけの獣医師と相談しながら、今の愛犬にとってどちらを優先すべきかを一緒に見極めることが大切です。
Forza10はどこで買える?公式ショップがない理由とおすすめの購入先
ネットで「Forza10」と検索してみたけれど、公式オンラインショップが見当たらない…。そんなふうに感じた方も多いのではないでしょうか?
残念ながらForza10は日本国内での公式オンラインショップを展開していません。
というのも、日本ではForza10の正規代理店が輸入と販売を一括して担っているためです。
そのため、自社運営の公式ストアを設けず、信頼できる正規代理店を通して製品を届ける体制になっているのです。
Forza10は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトで購入できます。中でも「フォアモストオンラインショップ」「John&Coco」「ぺモス」「なちゅのごはん」など、ペット用品専門店として出店しているショップが正規代理店として販売していることが多いです。
Forza10は人気の高いフードのため、並行輸入品や非正規ルートでの販売品も存在します。こういった商品は、品質や保管状態にバラつきが出る可能性があるので、「正規販売店」や「公式輸入代理店」の表記があるショップからの購入がおすすめです。



このブログの商品リンクで取り扱っているショップは、
Amazon:「フォアモストオンラインショップ」
楽天市場・Yahoo!ショッピング:「なちゅのごはん」
となっています。



「フォアモストオンラインショップ」は、Forza10の日本正規代理店フォアモスト株式会社が運営しているオンラインショップです。



「なちゅのごはん」は、出店情報に「正規品」と明記されています。
Q.取り扱い商品は正規品ですか?



自分で調べるのが面倒くさい飼い主さんは、この記事の商品リンクから購入すれば、安心して正規品を購入することができるから、ブクマ推奨だよ☆
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Forza10は腎嚢胞の犬に効果ある?気になる疑問をQ&Aで解説
ここでは、Forza10の購入を検討している飼い主さんが気になりやすいポイントを、Q&A形式でわかりやすくまとめました。迷いや不安を解消して、愛犬にぴったりのフード選びに役立ててください。
Forza10の「加水分解された動物性タンパク」は本当に安全なの?
「加水分解された動物性タンパク」は、アレルギーリスクを抑えるために用いられる安全なタンパク源として、多くの療法食で採用されています。
「加水分解」とは、タンパク質をアミノ酸レベルまで細かく分解する処理のことで、この工程により体がアレルゲンとして認識しにくくなり、アレルギー症状の原因になりにくいとされています。
Forza10でもこの技術が採用されており、動物性タンパクに過敏な犬でも安心して食べられるよう工夫されています。



Forza10の加水分解方法は「酵素加水分解」なので、安心して愛犬に与えられますよ♪
ウェットフードにも「AFSタブレット」は含まれているの?
ウェットタイプには「AFSタブレット」は含まれていません。
「AFSタブレット」は、熱に弱い植物由来の有効成分を守るために開発された低温圧縮タブレットのため、ドライタイプの療法食にのみ含まれています。
ですが、ウェットフードは腎臓ケアの効果が弱いということではないので安心してください。
ウェットタイプにも、腎臓の機能をサポートする植物由来成分(例:クランベリー、タンポポ、クローバー)などが原材料に含まれているので、腎臓病療法食としての効果はしっかり期待できます。
Forza10のウェットフードは他社の腎臓病療法食と併用しても大丈夫?
基本的には併用せずに与えるのがおすすめです。
Forza10の腎臓病用ウェットフードは、リンやタンパク質の量、ビタミン・ミネラルのバランスなどが細かく調整されて作られています。
他社の腎臓病療法食も同じく腎臓をサポートする目的で作られていますが、栄養設計の方針や成分配合はメーカーごとに異なります。
そのため、異なるメーカーの療法食を混ぜることで、栄養バランスが崩れてしまうリスクがあるため、療法食の併用は避けたほうが安心です。



「続けたいけどコストがちょっと…」という方は、同シリーズのドライタイプ「リナール アクティブ」と組み合わせて使うのがおすすめです。



同じメーカーのフードであれば、栄養バランスが統一されており、併用しても問題がないように設計されています。そのため、安心して使い分けや併用ができますよ♪
Forza10のウェットフードは冷凍保存できる?
Forza10のウェットフードは開封後すぐに食べきるのが理想です。
食べきれなかった場合は、ラップに包んで保存容器に入れ、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。保存期間は2〜3日以内を目安に、なるべく早めに使い切るようにしましょう。
どうしても長期保存したい場合は冷凍保存も可能ですが、冷凍することで水分が分離したり、風味や食感が損なわれる可能性があるため、犬によっては食いつきが落ちる場合もあります。
なお、解凍は電子レンジではなく自然解凍か湯せんでゆっくり戻すようにしましょう。



特に小型犬の場合、開封後すぐに食べきるのは難しいと思います。
我が家の場合も消費しきるのに1~3日かかりますが、このくらいであれば、冷蔵保存で十分対応可能なので安心してください。
Forza10の療法食で腎嚢胞は改善する?
腎嚢胞は腎臓に液体がたまった袋(嚢胞)ができる病気で、基本的には自然に小さくなったり、完全に消えたりすることはほとんどありません。そのため、Forza10などの療法食によって嚢胞自体が改善するわけではありません。
ただし、腎嚢胞は腎臓に慢性的な負担をかけるため、進行を抑える・腎機能をサポートするという観点での食事管理は非常に重要です。
Forza10の腎臓病療法食は、腎臓への負担が少なくなるようリンやタンパク質の量が調整されているため、腎嚢胞による機能低下のリスクを抑えるのに役立ちます。
腎嚢胞の犬にとっても、腎臓病療法食は、体への負担を減らしながら、毎日を元気に過ごすための心強いサポートになります。獣医師と相談しながら、早めに取り入れてあげましょう。
まとめ|腎嚢胞の愛犬にForza10を試してみるか迷っているあなたへ
ここまで、Forza10の腎臓病療法食について、実食レビューや、療法食として信頼できる根拠、ドライとウェットの特徴などを詳しくご紹介してきました。
私自身、実際に腎嚢胞の愛犬に与えてみて、食いつきの良さに驚いたのはもちろん、「AFSタブレット」による独自の栄養サポートや、疾患ごとに栄養バランスが細かく調整されている点にとても信頼感が持てました。
また、毎日続ける療法食だからこそ、ドライとウェットの2タイプから選べるのも嬉しいポイントだと思いました。愛犬の症状や体調に合わせてフードを調整できるので、続けやすいなと感じました。
腎臓ケアの療法食選びで迷っている方、今のフードに不安を感じている方は、ぜひ一度、Forza10をチェックしてみてはいかかですか?
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