りあこんにちは。
老犬ダックスフンドのちょちょと暮らして13年の飼い主りあです。



ちょちょだよ。
今日は「犬猫の里親」について、初めての方にもわかりやすく解説していくね。
実は、ちょちょも元保護犬なんだよ。
「犬や猫の里親という言葉を聞いたことはあるけれど、実際にどういう人のことなのか、いまいちイメージできない…」
そう感じている方は多いのではないでしょうか。
・家族として迎える人のこと?
・一時的に預かる人のこと?
・誰でもなれるの?
・審査では何を見られるの?
など、意外とわからないことが多いですよね。
結論からいうと、犬猫の里親とは、保護された犬や猫を自分の家族として迎え、最後まで一緒に暮らす人のことです。
この記事では、里親とは何か、預かりボランティアとの違い、審査で見られるポイントなどをわかりやすく解説します。
また、実際に保護犬と13年暮らしている経験をもとに、里親になる前に知っておきたい現実や注意点についてもお伝えします。
- 犬猫の里親とは何か
- 里親になるまでの流れ
- 里親になる前に知っておきたい現実
- 自分が里親に向いているかどうかの判断ポイント


りあ
- 犬の飼育歴20年以上 飼育頭数は4頭
- 保護犬飼育歴10年以上
- ご長寿犬飼育中(現在20歳)
- 病気と向き合い愛犬と幸せに暮らす情報を発信
- X(Twitter)フォロワー1600人以上
犬猫の里親とは?意味と役割をわかりやすく解説
犬猫の里親とは、保護された犬や猫(保護犬・保護猫)を新しい家族として迎え、最後まで責任を持って暮らす人のことです。
ここで大切なのは、里親は一時的に預かる人ではなく「その子の飼い主になる人」という点です。
里親になるということは、単に一緒に暮らすだけではなく、次のような責任を引き受けることを意味します。
- 毎日の食事やトイレ、散歩などの生活のお世話
- 体調管理や通院などの医療ケア
- しつけや環境づくり
- 年齢を重ねた後の介護や看取り
このように、犬や猫の一生に寄り添い、最後まで責任を持って向き合うことが里親になるということです。
里親・預かりボランティア・保護主の違いを簡単に解説
初心者の方が混乱しやすいのが、里親・預かりボランティア・保護主の違いです。
それぞれは役割がまったく異なり「誰が最終的に責任を持つか」によって区別されます。
| 役割 | 内容 |
|---|---|
| 里親 | 最終的にその子を引き取り、家族として責任を持つ人 |
| 預かりボランティア | 里親が見つかるまで一時的にお世話をする人 |
| 保護主 | その子の保護や里親探しに責任を持つ人 |
一番わかりやすい考え方としては、「誰がその子に対して責任を持つのか」で考えることです。
初心者の方は「預かりボランティア=里親」と思ってしまうことが多いですが、この2つはまったく別の役割です。


なぜ犬や猫には里親が必要なのか
犬や猫に里親が必要とされるのは、さまざまな理由で行き場を失った子たちに、新しい生活の場を与える必要があるからです。
保護される犬や猫には、次のような背景があります。
- 飼い主の事情による手放し(引っ越し・高齢化・経済的理由など)
- 遺棄や多頭飼育崩壊
- 迷子や保護されたまま飼い主が見つからないケース
こうした子たちは、そのままでは安心して暮らせる場所を持つことができません。
だからこそ、その子を受け入れ、家族として迎え入れる「里親」という存在が必要になります。
人の都合で居場所を失ってしまった命を家族として迎え入れ、最後まで責任を持って暮らしていくのが里親です。
里親になるまでの流れ|応募から正式譲渡までの5ステップ
里親になるまでの流れは、保護団体によって多少異なりますが、大まかには次のようなステップで進みます。
里親募集されている犬や猫の情報を確認し、気になる子に応募します。
応募内容をもとに、保護主が飼育環境や生活スタイルを確認し、必要に応じて面談が行われます。
動物が安全に暮らせる環境かどうかを確認するため、訪問が行われることがあります。
一定期間一緒に生活し、相性や問題がないかを確認します。
※トライアルは「お試し」ではなく、お互いに無理なく暮らせるかを確認する大切な期間です。
問題がなければ正式に譲渡され、家族として迎えることになります。


保護犬・保護猫はどこで探す?里親募集の探し方とおすすめの一例
保護犬や保護猫の募集は、保護団体の公式サイトやSNS、譲渡会などで探すことができます。
ただし、初めての方の中には、
「どの保護団体が信頼できるのかわからない」
「里親詐欺にあったらどうしよう」
と不安に感じる方も多いかもしれません。
実際、ごく一部ではありますが、高額な譲渡費用を請求されたり、譲渡する代わりに望まないペット保険への加入を強制されるケースがあるのも事実です。
そのため、里親募集を探す際は「どの団体から迎えるか」を慎重に見極めることが大切です。
参考までに、私が個人的に信頼できると感じている保護団体のひとつに「リベ大アニマルレスキュー」があります。
「リベ大アニマルレスキュー」は、ITやお金の知識を発信している「リベラルアーツ大学(リベ大)」が運営する、動物の殺処分ゼロを目指すプロジェクトです。
リベ大は、YouTubeなどで情報発信を行っている両学長が運営するコミュニティとしても知られており、教育・マネー分野で多くの実績があります。
私自身リベシティ会員として、YouTube LIVEで両学長の発信を実際に視聴しており、「これまで動物保護に関心がなかった人にも現実を知ってもらい、救える命を増やしていきたい」という想いで立ち上げられたプロジェクトであることを直接確認しています。
2026年4月に始動したばかりで掲載数はまだ多くありませんが、背景を直接知っている立場として、個人的には信頼でき、今後の広がりにも期待している保護団体の一つです。



リベシティ会員でなくても、里親募集や応募、寄付に参加することができるので安心してください。
里親に審査がある理由|命を守るための大切な仕組み
里親になるには審査がありますが、これは「命を安心して任せられるか」を確認するために行われるものです。
「厳しそう」「面倒くさそう」と感じる方も多いかもしれませんが、里親希望者をふるいにかけるためではありません。
犬や猫は、一度迎えたら日々の生活だけでなく、医療や老後のケアまで含めて、最後まで責任を持ってお世話していく必要があります。
特に保護犬や保護猫の場合は、人に慣れるまで時間がかかったり、持病を抱えているケースもあります。
そのため、「この里親にこの子を託して本当に大丈夫か」を事前に確認することが大切になります。
また、審査は里親側にとっても大切な仕組みです。
たとえば、
- 先住犬猫との相性が合わなかった
- 聞いていなかった持病が見つかり対応が難しくなった
- 想像以上に手がかかり、生活に無理が出てしまった
といったミスマッチを防ぐことにもつながります。
審査がないまま譲渡してしまうと、こうしたすれ違いによって再び手放されてしまう可能性もあります。
審査は、動物を守るためだけでなく、里親にとっても無理のない出会いにするための大切な仕組みです。
里親になるメリット|迎える側の嬉しいポイント4つ
里親になることはハードルが高く感じられるかもしれませんが、迎える側にとっても嬉しいメリットがあります。
- 保護された犬猫の命をつなげる
- 行き場を失った犬や猫に、新しい暮らしの場を与えることができます。
- 事前に性格や特徴を知ったうえで迎えられる
- 保護主や預かりボランティアから、その子の性格や生活の様子を事前に知ることができます。
- 「迎える」という選択肢の幅が広がる
- ペットショップだけでなく、里親という選択肢を持つことができます。
- 譲渡までの費用を把握しやすい
- 保護団体から、その子のこれまでの経緯や医療状況、必要な費用について事前に説明を受けられることが多く、安心して迎えやすいという特徴があります。
里親になる前に知っておきたい現実|費用や負担を実体験で解説
里親になることは良い面だけでなく、現実的な負担も含めて理解しておくことが大切です。
「思っていたより大変だった」と後悔しないためにも、あらかじめ知っておきたいポイントをまとめました。
里親は応募すれば必ずなれるわけではなく、条件や相性によって判断されます。
正式譲渡までには、審査やトライアルなどのステップを踏む必要があります。
保護犬や保護猫の中には、人に慣れるまで時間がかかったり、しつけや医療ケアが必要な場合もあります。
ペット不可物件に住んでいる場合や、家族の同意が得られていない場合、長時間の留守が続く場合などは、里親になるのが難しいことがあります。
犬や猫との暮らしには、餌代や日用品代に加えて医療費も必要になります。
特に年齢を重ねると、通院や検査の回数が増え、継続的な治療が必要になることもあります。
ペット保険もありますが、人間の健康保険のようにすべてをカバーできるわけではなく、回数制限や対象外となる治療もあります。
実際に、私が現在飼育している20歳の愛犬の場合、昨年の1年間でかかった費用は以下のとおりです。
| 項目 | 年間費用 | 月平均 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 医療費 | 約43万円 | 約3.6万円 | 通院・検査・薬代など |
| 飼育費 | 約6.7万円 | 約6千円 | フード・トイレシートなど |
| 総合計 | 約50万円 | 約4.2万円 |
年齢や健康状態によって差はありますが、シニア期に入るとこれくらいの負担になるケースもあります。
若いころは問題なくできていた食事や排泄も、年齢とともに介助が必要になることがあります。
転倒防止や生活環境の見直しなど、日常のお世話も増えていきます。
里親になる際は、日々の生活費だけでなく、将来的な医療費や介護費も含めて考えておくことが大切です。
里親に向いている人の特徴は?自分に当てはまるかチェック
里親に向いているのは、どのような人なのでしょうか。
ひとつの目安として、次のような特徴があります。
- 犬猫を最後まで家族として大切にできる
- 家族全員が迎えることに賛成している
- 生活環境や時間に余裕がある
- 医療費などの負担を現実的に考えられる
- すぐに懐かなくても、その子のペースに合わせて向き合える
大切なのは「理想の犬猫を手に入れる」という考え方ではなく、目の前の子の個性を受け入れ、最後まで責任と愛情を持って向き合えるかどうかです。
里親になれなくてもできること|今すぐできる支援の形3選
ここまで読んで「里親に興味はあるけれど、今すぐ迎えるのは難しい」と感じた方もいるかもしれません。
ですが、里親になることだけが保護活動ではありません。
たとえば、次のような関わり方があります。
- 里親制度について知る
- 情報を周りに広める
- 寄付やボランティアで支援する
こうした行動も、保護された犬や猫の未来につながります。
「今できることから少しずつ関わってみる」ことも、大切な一歩です。


まとめ|里親になる前に「本当に迎えられるか」を考えよう
里親について、基本的な考え方や流れ、現実的な負担まで理解できたのではないでしょうか。
里親になるということは、かわいいだけではなく、その子の一生に責任を持つということでもあります。
だからこそ、「本当に自分は迎えられるのか」を一度立ち止まって考えることがとても大切です。
考えたうえで「まだ難しいかも」と感じた方も、それは決して悪いことではありません。
まずは知ること、周りに伝えること、できる範囲で関わることも、保護された犬や猫の未来につながります。
一方で「今の生活環境なら迎えられそう」と感じた方は、里親募集の情報を実際に見てみることから始めてみてください。
そして迎えると決めたときには、その子の個性を受け入れ、最後まで責任と愛情を持って大切にしてあげてください。


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